長期キャンプツーリングの4日目で、火だるまになったPEAK1を修理しました。
ツーリング前のPEAK1です。ノーメンテで使い続けてた状態です。
キャンプ開始前から、レバーを閉じてもなかなか火が消えない状態でしたが、気にせずに使っていました。実は今回の火だるまの前兆だったようです。
●状況
雨上がりの朝、お湯を沸かしながら、テント内で整理していました。慣れた作業なので、目を離していたのは良くない。なんとなく、ストーブの圧の抜ける音が大きくなりましたが、ヒートが完了し、適切な燃焼温度になったと推測。ふと見ると、テント内からでも炎が立っているのがわかりました。慌てて外に、、、、ストーブは、バーナー部だけでなく、タンク含め全体が火に包まれていました。
●原因
当時は、消火に切迫し、火元を見ていませんでした。火だるまの記憶と、ググった情報から、火だるまの原因は、レバー部、またはジェネレータとの連結部からの燃料吹き出しと推測。。
修理に移ります。まずは、部品を手配しました。欠品ありで、複数の店から調達。
アマゾンで、ジェネレータを購入。
コールマンのネット販売で、レバー一式(バルブ一式が正式名ですが、チェックバルブと紛らわしいので、レバー一式と言います)と、チェックバルブ工具を購入。チェックバルブとは、ポンプ部の奥にある、圧の逆流防止弁です。
互換パーツを扱う店で、チェックバルブのOリングと綿?を購入。綿はバーナーボックスと呼ばれるバーナー下に見えない部分に入れて、プレヒート時の燃料噴射を安定させるためのものだそうです。これが無くなっている場合があるとのこと。まだ綿はありましたが、予備として購入。
ヨドバシで、耐熱シール剤を購入。
1.加圧するときにポンプが戻ってくる場合があるので、チェックバルブのメンテナンス。
2.レバー本体の交換。(レバー内のoリング交換だけでも良いかもしれないが、部品の値段と機構の重要性から一式交換)
分解します。分解の手順はWebにいっぱい載っているのでそちらを参考に。
注意点は、ジェネレータとレバー部が内部でワイヤー連結されているので、慎重に、かつ、つなぎ方をしっかりと確認します。また六角スパナは、インチタイプなのでモンキーレンチが必要。
次に、ねじはタッピングビスになっているので、どのネジがどこにあったのか、合わせておくこと。長年使っているので、クセがついており、異なる位置にねじ込むと、ねじの切り方が微妙にずれて、ねじ穴が緩くなる可能性があります。
レバー本体は固く締められているので、バーナーであぶって、外します。バーナーは、スキー板のワックス用のバーナー。結構、使えます。
それ以上に苦労したのは、チェックバルブを外すことです。専用工具を買ってあったので、なんとか外せました。それでも専用工具を固定して、ストーブ本体を両手で持って力いっぱい回すなど、かなり手こずりました。分解した状態です。
チェックバルブにはOリングがついていませんでした。古いタイプはついていないそうです。そのために、固く締められているのかも。購入したOリングを付けます。つける際、シリコングリスで滑りを良くしておきます。
チェックバルブを斜めにねじ込まないように慎重に締めます。
チェックバルブを装着後、その上にポンプ部を取り付け、まずはポンプを時計回りに回し込んで、ポンプできないか、チェックします。これで、閉じた状態の密閉を確認します。のかの加圧後の逆流チェックなどは、他の部品を取り付けた後です。
次にレバー部を取り付けます。燃料が漏れた部分です。左がついていた部品、右が新品です。外見上、全く違いはありません。上の接合部か、赤井レバー部分から漏れたのでしょう。
タンク本体との下の接合部の漏れではないと思いますが、あらゆる箇所の接合に気を付けます。タンク本体とのシール剤は必須なので、テープか液剤を付けます。レバー本体を分解した場合は、レバー部分のネジ部のシールや内部のOリング交換も必要ですが、今回は新品なのでそのまま取り付けます。本体のねじ込みは、力が必要です。慎重にねじ込み、最後にレバーの位置決めをします。
続いて、ジェネレータを取り付け、その際には、ジェネレータとレバー部をつなぐワイヤー端を引っ掛け、レバー操作可能かチェックします。
後は、ねじ位置を確認しつつ、全てのネジを固定すれば、完了。
シール剤が固まるまで、念のため1日おいて、テストします。
無事点火。燃焼。
点火後に炎が安定するまでの時間が半減。
レバーを閉じるとすぐに火が消えると期待したのですが、10秒ほど、火が残ってしまうのが気になります。こんなものなのでしょうか。